志賀海神社


志賀島の南側に位置し,かつて志賀海神社は志賀島の北側において,表津宮(うわつぐう)・仲津宮(なかつぐう)・沖津宮(おきつぐう)の3宮から成っていたそうです。

由来

全国の綿津見神社,海神社の総本社で龍の都。古代より海人を統括したその阿曇氏(安曇氏)から奉祀されていたと考えられ,神名は早くは天平年間(729~749)の史料からも確認することできます。中世から近世にかけて島を支配した大内氏・小早川氏・黒田氏といった領主も神社に庇護を加え,社殿の造営や社領の寄進が行われました。

社名「志賀海」は,現在「しかうみ」と呼ばれていますが,本来の呼称については「しかのわた」「しかのあま」「しかのうみ」「しかにいますわた」等の諸説があります。

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散策


社号標を撮影。官幣小社か~。格式ある神社です。

これは駐車場から歩いた所にある別の鳥居。こっちからでも神社に行けます。


戻って,社号標がある所から階段を上った所の鳥居。さらに階段を進んで行きます。


手が長くて胸板が厚い狛犬様。ずっと見られているような感じがします。


この角度結構気に入っています。気が引き締まりますよね~。

庇がとても大きな正門。木造の感じがいいですね!

お気に入りの場所の一つ。日本海が見渡せてとても気持ちいいです。


拝殿前に置かれた御潮井。そういや一の鳥居の前にも置かれてたなぁ。


拝殿の中の様子。これくらい格式が高い神社だと撮影しづらい。申し訳ございません(汗)


拝殿を横から見たところ。古の雰囲気がとても伝わってきます。


志賀海神社の由緒書き。御祭神は全国的にも有名ですね!


本殿裏にはいくつもの末社が鎮座します。右から惣社,大神宮社,祇園社,荒神社。


魚の形をした絵馬もあります。


鹿角堂(しかつのどう)には,鹿の角が1万本納められています。

御朱印

御祭神

仲津綿津見神(なかつわたつみのかみ)

底津綿津見神(そこつわたつみのかみ)

表津綿津見神(うはつわたつみのかみ)

神功皇后

玉依姫命

応神天皇

所在地

福岡市東区志賀島877