令和6年11月1日(金)、2日(土)の熊本県への旅。
国造神社にも寄ってきました(^^)/
阿蘇神社に行く時にはセットで参拝するので、こちらも3年2か月振り。
スマホを変えて格段に画像がよくなりました。前回アップした写真と差し替えます^^;
参拝する時、雨が強くなってきたので、雨粒が写ってしまいました。
拝殿の中もご覧のように真っ暗。
阿蘇神社から見て北方にあるため、国造神社は「北宮」とも称されます。
御祭神の速瓶玉命手植えとの伝承がある「手野のスギ」。推定樹齢は2000年ともいわれます。
鯰宮は、国造神社の拝殿の東側にある境内社です。
最初に参拝した時、なんで鯰なんだろうと思いました。
調べてみると…
健磐龍命が阿蘇の火口湖を蹴破り干拓された時、大鯰が出現して横たわりました。
力強い神である健磐龍命も、湖の精である鯰を退治することはしませんでした。
代わりに、鯰に丁寧に説得を試みます。
「多くの人々を住まわせようとこの湖を干拓している。お前がそこに居ては、私の仕事もできない。」
すると、鯰は頭を下げ、静かに湖の奥へと消えていったのです。
健磐龍命は、湖の精霊である鯰の霊を慰めるために、鯰を祀ることにしました。
同時に、鯰を捕ることを厳しく禁じました。
人々は、健磐龍命の深い慈悲と、自然への敬意に深く感銘を受けました。
以来、阿蘇神社では鯰を神として祀り、人々は感謝の気持ちを込めて鯰の絵を描いて奉納する風習が続いているそうです。
なるほどー。
歴史を知って参拝すると時代背景も理解できますね(^^♪。