長崎県雲仙市に鎮座し、日本最小クラスの3連の鳥居があることで知られています。
由来
粟嶋神社は少彦名命を御祭神として、文化9年(1812年)、神代藩主第十代鍋島茂體公の時代に亀川出羽守忠英という人によって建立されました。社屋は幾星霜を経て現在の社殿が平成4年3月に再建されました。淡島神社という名前は元来粟嶋神社の俗称として、親しまれた呼び名でしたが、今では通り名となり、全国各地の淡島神社と同様、縁結び、安産、子育てに霊験があるとされ、特に女性の守神として厚い信仰を集め、淡島さんと親しまれています。
散策
風情がある鳥居から進みます。鳥居は大正3年に奉納されたものです。
淡島神社の扁額。背景が金色!
左側にある手水舎で清めます。その奥に見えるのは先代の手水舎
参道の両脇には新旧の石灯籠が立っています。
拝殿はお寺のような落ち着いた感じの造りでした。
拝殿の中の様子
淡島神社って粟嶋神社の俗称なんだそうです。知らなかった^^;
本殿も拝殿と同じ造り
本殿裏側にある道祖神。中には男根型、女陰型の御神体が祀られています。
小さくて通れません^^; 元々、昭和38年に設置された一番手前の小さな鳥居だけでしたが、昭和52年に新たに2つが奉納されたそうです。
境内左側には楠天満宮が鎮座します。
御祭神
少彦名命
所在地
長崎県雲仙市国見町506-1