
福岡県大野城市に鎮座する市内で最も古い神社で、地元では地名をとって牛頸神社とも呼び親しまれています。
由来
伝承では正暦年中(990から994)に創建されたと伝わり、京都にある平野神社から勧請されました。平野神社には、今木神(いまきのかみ)、久度神(くどのかみ)、古開神(ふるあきのかみ)、比売神(ひめがみ)が祀られています。今木は古くから住んでいる人に対する新しく来た人、すなわち渡来系の神の意であり、久度は窯(かまど)の神(大野城市でもかまどのことをくどと言う)、古開は使い古した使用済みの窯の神であり、比売神はあとから合祀された桓武天皇の生母高野新笠と言われています。
散策

一の鳥居から進んでいきます。

平野神社の社号標

神社入口に樹齢約600年の大楠があります。

参道はこんな感じ。両側に石灯籠が立っています。

木製の由緒書き。京都の平野神社から勧請だそうです。

参道右側にある厳島社。弁財天とも呼ばれ、知恵、財福、技芸の神として信仰されています。

二の鳥居付近

御神木の銀杏。約100年前の大正4年(1915年)に落雷があったそうです。

石段を登ると拝殿です。右側の社務所は不在でした。残念^^;

木造の本殿

拝殿の中の様子

天井には干支方位盤がありました。

流造りの本殿

よく見ると、漆器の狛犬様がおられます。歯がリアル…。

拝殿前の狛犬様はこちら

奥宮に行くことができます。仁徳天皇をお祀りしています。

天神社。石造の祠で、側面には「安政4年(1857年)12月…」と刻まれています。

忠魂社。戦没者の氏名が刻まれています。
御祭神
今木神
久度神
古開神
比売神
所在地
福岡県大野城市牛頸3丁目14番1号
