楠の巨樹、大銀杏・椋・那岐等の大樹が群生し、古来から指宿の総鎮守として崇敬されています。
由来
創建は慶雲3年(706年)。堀内氏、指宿氏の遠祖が天皇の神霊、遺器をお祀りして「葛城宮」を創建したのが始まりといわれています。貞観16年(874年)に開聞岳の噴火により、葛城宮を遷宮し「開聞新宮九社大明神」と称するようになりました。後に明治維新を経て「揖宿神社」と改称し、現在に至っています。
★ 公式ホームページ
散策
花崗岩で造られた鳥居は、嘉永元年(1848年)に斉興の命令で大隅半島の根占から運ばれて建てられたと言われます。
揖宿神社の社号標。指宿市の「指宿」ではありません。
境内入口にあった由緒書き。くもっていて見えづらかったー。
随神殿を通って進みます。立派ですね!
天井には鮮やかな絵が施されています。
随神殿を通ってすぐ天狗様がおられました。ビックリ( ゚Д゚)したー!
手水舎の手水鉢は、薩摩藩10代藩主・島津斉興に家老として仕えた調所広郷によって寄進されたと伝わっています。
手水舎のこの龍がとってもリアル^^;
現在の社殿は、弘化4年(1847年)に薩摩藩主の島津斉興が建造したものです。
彫刻は色付きだと見応えがあります。
拝殿から覗いたところ。
拝殿入口にあった「おもかる石」。私も思いを込めて持ち上げたら軽かった^^
奥に見えるのが本殿
こちらは東之宮(御祭神・彦火火出見命)。境内にはこういう造りの社殿が点在します。
散策中におもしろそうな物を発見!
あーきれい。浮かべるのかな?
御朱印
御祭神
大日孁貴命・五男三女神
所在地
鹿児島県指宿市東方773