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生目神社


宮崎市に鎮座します。古くから「日向の眼の神様」として眼病に御利益があるとされています。

由来

正確な創建年代は不明だが、1056年(天喜4年)には当地に八幡社が存在していたことが「宇佐大鏡」が記されており、これが当社とみられる。平家滅亡後に源氏の天下を見るのを嫌がって自ら両目を抉ったという平(藤原)景清を祀ったのが「生目」の由来といわれ、現在も眼病治癒の御利益で知られている。古くは「生目八幡宮」と称され、1870年(明治3年)に現在の社名に改められました。同5年郷社に列し、翌6年県社に昇格しました。

散策


駐車場付近にある社号標。最初、お墓かと思いました^^;


参道入口。鳥居はなく狛犬様がおられました。


表情がかわいいというか、かっこいい!


あら、石段を登っていくのか。頑張ります。


登り切ったとこ。鳥居が遠くに見えます。


やってきました。白い鳥居をくぐります。


まずは左側にある手水舎で心身を清めます。


近くに由緒書きがありました。「日本一社」って何だろう。


近くに宮崎県の巨樹百選に選ばれた大イチョウがそびえます。樹高34mで樹齢300年!


拝殿は昭和9年(1934年)造営されました。屋根の色が特徴的!


本殿は文政10年(1827年)に造営された入母屋造平入銅板葺です。


拝殿と本殿の間を通ることができます。九州では珍しい造りかも。


宮崎市の天然記念物に指定されている御神木であるオガタマノキと八坂神社


拝殿右側には若宮神社が鎮座します。


本殿の裏には景清が投げた目が引っ掛かったとされる「目かけの松」の株が残っています。


咳の神様。節を抜いた篠竹を供えて無病息災を祈る風習があります。


咳の神様のすぐ横には、樹高25mのクスノキがそびえます。宮崎市指定の天然記念物^^


砲弾と碇が飾られています。


境内から湧き出る御神水を買いました。眼を清めたり、沸かしてお茶を飲んだりします。

御朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

御祭神

品陀和気命(ほんだわけのみこと)(応神天皇)
藤原景清公
彦火瓊々杵尊
彦火火出見尊
鵜茅葺不合尊

所在地

宮崎市大字生目小字亀井山345