月. 12月 9th, 2024

岩戸伏見神社


福岡県那珂川市に鎮座します。毎年7月14日祇園祭の夜に奉納される伝統行事の岩戸神楽が有名で県の無形民俗文化財に指定されています。

由来

淀姫命は神功皇后の姉姫で千珠満珠を求め給う神徳の姫で、欽明天皇25年11月朔日佐賀の県に川上大明神として鎮座されたが、託宣によって此の地に遷座され、後異国襲来にそなえ神功皇后武内宿祢と共に京都伏見御香宮を合祭して伏見大明神と称す。須佐之男命は天正年間秀吉島津征伐の時博多市街兵火に罹り櫛田祇園の社にも兵火及ばんとするや御神体を当社に遷じ奉り博多住民も避難移住してより祇園祭行はる。

散策


鳥居から境内に入ります。


鳥居の扁額には「伏見宮」とあります。


さらに注連柱が続きます。


参道右側にある手水舎


出っ歯系の狛犬様。同じ系統だと若久住吉神社若八幡宮の狛犬様がいたかも^^;


注連縄が飾られた拝殿。シンプルな造りでした。


拝殿の中にはたくさん絵が飾られています。鯰の絵もありますね~。


「伏見宮」の扁額


拝殿の本殿の間に由緒書きが飾られていました。


本殿は標準的な流造りです。


荒神の鬼に抱かれると病気をせず、丈夫に育つそうです。いろんな神楽面があるんですね^^

御祭神

淀姫命

(合祀)神功皇后、須佐之男神、武内宿禰、大山祇神

所在地

福岡県那珂川市山田880-1