日. 2月 15th, 2026

揖夜神社


島根県松江市に鎮座します。延喜式神名帳、出雲国意宇郡に「揖夜神社」、出雲国風土記には「伊布夜社」で登場する「黄泉の国」に縁の深い古社です。

由来

『日本書紀』斉明天皇5年の条に「又、狗、死人の手臂を言屋社に噛み置けり。」とある「言屋社」、『出雲国風土記』意宇郡の条の在神祇官社「伊布夜社」、『延喜式神名帳』の出雲国意宇郡の「揖屋神社」に比定される。神階は『日本三代実録』によれば貞観9年(867年)に従五位上、貞観13年に正五位下に昇叙されたとある。神社に所蔵された文書によれば南北朝時代には「揖屋大社」と称し、戦国時代から「揖屋大明神」と称していた。
平安時代末から南北朝時代まで荘官として派遣されていた大宅氏が「別火」と呼ばれた神職に就き当社を支配した。室町時代以降は出雲国造の命を受けて神魂神社の神職の秋上氏が神主を兼任していた。江戸時代には井上氏が別火となり現在に至っている。この井上家より分家した志津賀は金谷と号した画家で、その子は大工棟梁の川島徳次郎である。現在でも造営にあたり出雲国造家から奉幣を受ける。

★ 公式ホームページ

散策


鳥居から入っていきます。


社号標の文字がみづらいですね。「縣社揖夜神社」と刻まれています。


首が取れた亀でしょうか。


参道をさらに進んで行きます。


奥に随神門が見えてきました。ここも注連縄が飾られています。


出雲構え獅子。今にも飛び掛かってきそう…。


この日は35度。汗だくの中、直射日光がつらい~。


近くにあった由緒書き。九州ではお見かけしない境内社が書かれています。


横に長い構造の拝殿


拝殿の中は整備されています。


一ツ石の写真がありました。袖師ヶ浦の500m沖にある一ツ石まで神輿を舟に載せて運んで行き神饌を捧げる「一ツ石神幸祭」だと思われます。


本殿は大社造り。内部の造りは出雲大社と反対で左から右に向かっているのが特徴です。


分かりやすい表示ですね。行ってみましょう^^


本殿左側にある韓国伊太氐神社。御祭神は素盞嗚命、五十猛命


本殿右側にある三穂津姫神社。御祭神は三穂津姫命


日本神話に登場する黄泉の国の入り口「黄泉比良坂(よもつひらさか)」。せっかくなので行ってみた。車で約5分です。あの世と現世の境界ってどんな所かな?


ポストの左側にある屋根のついたボックスには便箋とボールペンが入っており、死に別れた方に手紙を出すことができます。毎年6月に黄泉の国に向けて炊き上げられます。

御朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御祭神

伊弉冉命(伊耶那美命)
大己貴神(大穴牟遅神)
少彦名命(少名毘古那神)
事代主命(事代主神)

所在地

島根県松江市東出雲町揖屋2229