宮崎県都城市に鎮座します。社宝とされる神殿や面、扁額などは、都城の信仰の歴史を知る上で貴重な資料とされており、市の指定有形文化財になっています。
由来
万寿3年(1026年)、島津荘の開拓のために大宰府より移住した平季基が天照皇大神の「速に斯地に社を建て祭り、神社の名を神柱と称すべし」という神託を受けて伊勢神宮より梅北村益貫に勧請したのに始まると伝えられる。以来、「島津荘総鎮守」として崇敬された。明治6年(1873年)5月に県社に列し、同年10月28日現在地に遷座した。
★ 公式ホームページ
散策
1979年(昭和54年)の宮崎国体を記念して建てられた高さ25mの大鳥居。鉄筋コンクリート製で当時、国内最大でした。
なかなか大きい神社ですね。石段を登っていきます。
立派な社号標。別表神社なんですね。由緒ある神社の証
趣のある二の石製鳥居。鳥居の扁額には「神柱神社」と書かれています。
左側にある手水舎で清めましょう。ここも龍神様タイプ^^
由緒書きに「かんばしらぐう」と書かれてる。「かみばしらぐう」とどちらが正しいのかな。
重厚感ある木造の拝殿
扁額も立派です。
拝殿から本殿には行けないようになっており、柵から覗いたところ。少し本殿が見えました。
拝殿前の狛犬様。迫力満点ですね^^
本殿右側に鎮座する基柱神社。菅原道真命、平季基命(事業繁栄の神。島津荘を開拓し、神柱宮を創建)が御祭神です。
境内に魚雷がありました。さすがに初めて見たかも^^;
この大銀杏、秋はキレイでしょうね~。
御朱印
御祭神
(主祭神)
天照皇大神
豊受姫大神
所在地
宮崎県都城市前田町1417-1