
香春岳の一ノ岳の麓に鎮座します。新羅の神様「辛国息長大姫自命」を祀った神社で山王石と呼ばれる大石や桜で知られています。
由来
田川盆地の北東部で一ノ岳,二ノ岳,三ノ岳からなる香春岳を神体山とする神社。延喜式神名帳の豊前国六座のうち,田川郡三座に香春三神の名が見えます。一之岳に辛国息長大姫大目命,二ノ岳に忍骨命,三ノ岳に豊比咩命が祀られていたのを和銅2年(709年)一ノ岳南麓に社殿を造立して合祀したとされます。豊前国風土記逸文に「昔,新羅国の神が渡来してこの地の川原に住んだので鹿原の神といった」とありますが,神が渡来としたということはその神を奉祀した人々の来住を意味し,同書には二ノ岳から銅が産出されていたことを記しており,三ノ岳には採銅の跡があって採銅所の地名を残しています。江戸時代には田川郡の総社として神社の神輿が香春神社に集まって祈願を籠め,神幸祭には郡内の大庄屋らが出仕し,田川郡規模の祭りで盛大を極めました。現在の神幸祭は三体の神輿が長い行列を作り,お旅所まで往復しています。
散策

一の鳥居の桜に圧倒されました。この時期に来て良かった(^O^)/

「香春神社」の扁額

桜吹雪の中,石段を登ってさらに進んで行きます。

筋肉質の狛犬様

こういう狛犬様もおられました^^

三の鳥居をくぐって,さらに石段を登ります。

少し登るのに疲れてきました。境内まではあと少し!頑張りましょう!

左側に位置する手水舎。オーソドックスなタイプでした。

拝殿の中の様子。結構奥行きがあります。

拝殿の後方には流造の本殿が鎮座しています。

拝殿の左右に回廊が付いており,基本的には同じ形式だそうです。こういう造りの神社は珍しいですね~。

昭和14年に一の岳山頂より落下した山王石。社殿等を傷つけることなく,境内のこの地に落下したそうです。石の高さは4m20cmあります。

境内右側には白八稲荷大明神が鎮座します。

創建1300年の石碑。なかなか歴史がある神社です。

御神木とその左には新緑の紅葉がそびえています。

創建及び沿革が記された由緒書き
御祭神
辛国息長大姫大目命(からくにおきながおおひめおおまのみこと)
忍骨命(おしほねのみこと)
豊比咩命(とよひめのみこと)
所在地
福岡県田川郡香春町香春733
