和歌山県和歌山市に鎮座します。江戸幕府初代将軍の徳川家康(東照大権現)と紀州藩初代藩主・徳川頼宣(南龍大神)を祀っています。
由来
元和5年(1619年)、徳川家康の十男である徳川頼宣は紀州藩主になると、南海道の総鎮護として東照大権現を祀る東照社の建立を計画し、同年のうちに社殿が起工されると、元和7年(1621年)に完成した。
★ 公式ホームページ
散策
駐車場にある鳥居。さすがは東照宮。扁額から立派です。
二の鳥居の扁額も立派
東照宮の社号標。県社なんですね。
近くに案内図がありました。三つ葉葵の家紋、水戸黄門でよく見たやつ^^
参道がまっすぐ伸びています。
あ、急な坂が見えてきた。嫌な予感がしますぅ
「侍坂」と呼ばれる石段。全部で108段あるそうです。頑張って登ります!
朱塗の楼門が見えています。拝殿、本殿などの7棟が国の重要文化財に指定されています。
唐門付近。お~。拝殿、立派ですね~。
石段を登りきったところから拝観料がかかります。300円です。
安土桃山時代の遺風を受け継ぐ極彩色の本殿・拝殿。江戸初期の彫刻や狩野派・土佐派の壁画が施されており、「権現様」と呼ばれています。中は残念ながら撮影禁止でした。
記念樹「楓樹(ふうのき)」。8代将軍吉宗公ゆかりの木とのことです。
唐門から和歌山市内を一望できます。
拝殿脇にある砲弾と権現猿
境内にある「稲荷大明神社」
こちらは「弁財天社」。創祀は江戸時代初期の元和7年(1621年)です。
御朱印
御祭神
徳川家康
徳川頼宣
所在地
和歌山市和歌浦西2丁目1-20