
愛知県一宮市に鎮座する尾張国一之宮。天照大御神の孫神で太陽神として知られている天火明命をお祀りし、事業守護、機織守護、眼病平癒に御利益があるとされています。
由来
創建は諸説ありますが、神武天皇33年(紀元前660年頃)に御祭神である天火明命が鎮祭されたと伝えられています。平安時代には国家から国幣の名神大社に列せられ、尾張国一之宮として崇敬を集めました。鎌倉時代には順徳天皇が多数の舞楽面を奉納、江戸時代には徳川幕府から神領として朱印地333石を賜るなど、皇室や幕府からも厚い崇敬を受けてきました。明治18年(1885)国幣小社、大正3年(1914)には国幣中社に昇格。昭和20年(1945)戦災により尾張造の旧社殿は焼失したが、同32年(1957)再建された。拝殿(切妻造)-祭文殿(切妻造)-渡殿(切妻造)-本殿(流造)を連接した形式で、真清田造と称するという。
★ 公式ホームページ
散策

やってきました。尾張国の一之宮。社号標が大きい!楽しみです(^^♪

さすがは真清田神社。たくさん神社がありますね。

南宮大社にあった「石輪橋」と似ています。これも神様が渡る橋なんでしょうね。

漆黒でめちゃかっこいい!昭和36年に竣工された楼門で、彫刻は人間国宝・平櫛田中氏の作品です。

扁額には「真清田大神」を書かれています。

手水舎の龍神様。勢いがすごかったです。

由緒書き。「ますみだ神社」と読みます。御祭神は天火明命(あめのほあかりのみこと)で、太陽を神格化した神様と伝わります。

落ち着いた感じの拝殿。昭和32年10月に竣工されました。

本殿も拝殿と同じ色彩で統一され一体感を感じます。

摂社である「服織神社」は縁結びに御利益があるパワースポットです。

周囲を見渡すと社号標が複数立ってました。行ってみます^^

左から八龍神社と厳島社。厳島社は「美人祈願」で有名なパワースポットでお参りをすると綺麗になれると言われています。

境内には他にも末社が点在します。こちらは秋葉社。

三末社。天神社、犬飼社、愛鷹社が合祀されています。

須佐之男社。元は境外の神社でしたが、明治23年(1890年)に境内末社に編入されました。

愛宕社。防火の神様です。

神水舎。明治天皇が巡幸されたときに、この水が使われたそうです。

霊水はこの土地から湧き出ている水ですが、平安時代末期に「白河天皇のご病気を治した」と言い伝えられています。
御朱印

御祭神
天火明命
所在地
愛知県一宮市真清田1-2-1
