諏訪大社から勧請した建御名方神、八坂刀売神の夫婦を祀ります。商売繁盛、勝利祈願等様々な側面から地域の総鎮守として崇敬を集めています。
由来
正平12年(1357)の頃、薩摩国阿多郡加世田郷宇敷山頂(蔵多山)に信濃国一之宮諏訪大社を勧請したと伝わる。文安元年(1444)、島津熙久が宇敷山頂から現在の地へ移す。明治5年(1872)建御名方神の妻である八坂刀売命を勧請し夫婦で祀ることとなった。その際、諏訪神社に換え南方神社に改めた。
★ 公式ホームページ
散策
鳥居付近にあった案内図。並立鳥居って珍しいですね~。
神橋から進んでいきます。
並立鳥居はどちらの鳥居から入ってもよく、2つの鳥居は男女を表すとも言われています。
石段を登った先に拝殿が見えています。
石段を登ったところに由緒書きがありました。「みなかた神社」と読むんですね。
手水舎で心身を清めましょう。
お寺のような建物ですね。
拝殿を斜めから撮影。天気が悪くなってきました雨が降りそう。
南方神社の扁額。独特の書体でした^^;
色鮮やかな像や龍がいました。
拝殿の中の様子。きれいに片付けられています。
本殿にブルーシートが敷かれています。雨漏りでしょうか。
やっぱり!老朽化により雨漏りが生じたり、台風で本殿屋根が吹き飛ばされたそうです。
拝殿右側にあるのは淡島神社。病気平癒・安産・子授けの神様です。
菅原神社は学問・至誠・厄除けの神様です。
淡島神社の裏側にあります。左側が稲荷神社。右側が水神神社
猪目石。心願成就お守りや勝お守りを置いて願掛けをすると、魔除け・招福にご利益があるとされます。
御朱印
御祭神
建御名方神
八坂刀売神
所在地
鹿児島県枕崎市鹿篭麓町398