鹿児島五社の筆頭。信州諏訪大社の分社で諏訪神社とも呼ばれます。
由来
創建は不詳。島津氏久が現鎮座地に諏訪大社を勧請し、その後島津氏累代によって崇敬された。鹿児島県には諏訪大社系の神社が多数存在するが、ほとんどが「南方(みなみかた)神社」と名乗っているのは他地方に見られない特徴である。明治6年(1873年)郷社に列した。
散策
黒木鳥居と呼ばれる最も原始的な神明系の鳥居でした。
鳥居右側の大きな看板。「お諏訪さぁ」って呼ばれてるんですね。
石段を登って進みます。
手水舎はシンプルで蛇口をひねるタイプでした。明治12年って書いてある^^;
現在の社殿は2010年に再建されました。普通の民家のようにも見えますね。
拝殿の中。きちんと整備されています。
本殿。拝殿にくっついているみたい。
本殿裏側にたくさん地神がおられました。
古い灯篭に天保11年の文字。島津氏系の方々から奉納されたようです。
他にも灯籠や石が積まれています。
帰りに社号標を発見!大きな看板の裏にありました。
ここも島津家由来の神社です。多いですね。
御祭神
建御名方刀美命
八坂刀売命
所在地
鹿児島市清水町12