
名古屋市中区に鎮座します。古くから地域の守り神、勝運の神として信仰され、その創建は奈良時代に遡ると伝えられています。うさぎ神社とも呼ばれます。
由来
小林城主牧長清(1570年没)が故郷の奈良県桜井市三輪町の大神神社から大物主神を勧請したといわれるのが神社の始まりです。天保年中(1830~1843年)に改築されています。三輪大明神、三輪社と呼ばれていましたが、明治44年(1911年)に現在の社名に変わっています。
★ 公式ホームページ
散策

全国的にも珍しい「三ツ鳥居」から入ります。「三輪鳥居」とも呼ばれます。

三輪神社の社号標

鳥居付近の狛犬様。かっこいい^^

境内図がある由緒書き。こういうのがあると分かりやすいですね。

参道の奥に拝殿が見えます。

ハート形の石鉢には可愛いうさぎが飾られています。かわいらしい手水舎は初めてかも^^

拝殿には参拝客が絶えず訪れます。

扁額には「三輪宮」と書かれています。

拝殿の中には、「鎮魂詞(いのりのことば)」が三本の矢とともに立てかけられています。

本殿。反りのある切妻造りの屋根は、優雅な曲線を描いています。

こちらは幸宮社。家内安全と開運厄除の御利益があります。

その右側の白龍社。開運隆昌と金運守護の御利益があります。

手書きでカラフルなイラストが特徴的。特別な御朱印もあり、どれをいただくか迷います^^;

「幸せのなでうさぎ」は、撫でると幸福になれる、撫でた部分の痛みを取ってくれるといわれています。

オリジナル絵馬が作れる「うさぎ絵馬」。似顔絵を描いたり、デコレーションしたりで人気があります。

境内にはたくさんのうさぎが飾られています。

樹齢約450年の御神木のクスノキは「縁結びの木」として知られ、「良い縁に恵まれますように」と願いながら赤い糸を結び、良縁を祈願します。

三ツ鳥居。過去に参拝したところでは、坐摩神社(大阪市)、今宮戎神社(大阪市)、大神神社(奈良県桜井市)ぐらいかな。珍しい^^
御朱印

御祭神
大物主大神
徳川義宜
所在地
愛知県名古屋市中区大須3-9-32
