宮崎市中心部に鎮座します。宇佐八幡神や橘大神などの御祭神が祀られており、武勇・安産・学問・商工の御利益があります。
由来
永承年中(1050年)頃にこの地方の開拓にあたった国司海為隆が、昔よりお祀りになっていた橘大神と共に、宇佐八幡大神をこの地に勧請したと伝わる。鎌倉時代に記された「建久図田帳」には、その頃の地名として渡別府と記されている。明治以来八幡神社と称していたが、昭和43年(1968年)に宮崎八幡宮へと改称になり、昭和53年(1978年)に現在の社殿、神門が竣工している。
★ 公式ホームページ
散策
一の鳥居から入っていきます。色が褪せてきたのかピンクに見えます。
鳥居付近にある社号標
神門に掲げられた「萬世泰平」の文字。意味は、世の中が平和に治まり穏やかなことのようです。
境内はこんな感じ。参道の両端に石燈籠が並んでいます。
手水舎は社殿と色合いが同じでした。
石製の由緒書き。白文字は見やすいですね^^
朱色の社殿に緑色の屋根の拝殿(権現造)
拝殿の中の様子。たくさんお酒が奉納されていました。
宮崎八幡宮の扁額。豪華です。
ブロンズ製の狛犬様。一本、角がありますね。珍しい。
拝殿の前に「御鎮座所址」が残されています。こういう神社は初めて。
流造りの本殿。緑の屋根と柵。朱色の社殿の色合いが拝殿と一体感があります。
拝殿右側は「祓殿」でした。
拝殿左側は「祖霊殿」。裏に回ると小さな社殿がありました。
境内にあった石像。八幡様なのかな?
本殿裏側には水神様がたくさんおられます。
御神木の大クス。大きかった~!
御朱印
御祭神
誉田別尊(応神天皇)
足仲彦尊(仲哀天皇)
息長帯姫尊(神功皇后)
伊邪那岐命
伊邪那美命
橘大神
所在地
宮崎市宮田町3丁目27番