
兵庫県西宮市に鎮座します。全国に約3,500社あるえびす神社の総本社(名称「えびす宮総本社」)で地元では「西宮のえべっさん」として慕われています。
由来
西宮神社の創建年代は平安時代以前に遡るとされ、明確な記録は残っていませんが、その起源は非常に古いと伝えられています。
伝説によれば、えびす様(蛭児大神)は、かつて神戸・和田岬の沖合で漁師の網にかかり、海から出現されました。その後、御神託(神のお告げ)により「西の方のよき宮地」を求め、この西宮の地に鎮座されたとされています。この地が「西宮」と呼ばれる由来の一つとも言われています。平安時代にはすでに「えびす様」を祀る社として知られ、漁業の神、海の神として信仰を集めました。室町時代に入ると、商業の発展とともに「商売繁盛」の神様としての神格が強まり、京の都をはじめ全国にその信仰が広がりました。戦国時代や江戸時代を通じて、時の権力者からも篤く崇敬されました。
★ 公式ホームページ
散策

白い鳥居から境内に入ります。社号標立派ですね!

「全国のえびす神社の総本社」とあります。ん?松江市の美保神社も同じだったような…

国指定重要文化財の表大門(赤門)は、慶長9年(1604年)に豊臣秀頼によって寄進されたもので、桃山建築の壮麗な姿を今に伝えています。

広い参道の両側に樹木が立っています。気持ちいい~^^

途中から右に参道が折れ曲がっています。

途中にあった境内図。たくさん摂社がありますね。

1月10日の午前6時に行われる開門神事は、福男選びのスタート地点として有名です。230m先の本殿を目指して駆け出し、ゴールした上位3人がその年の福男として認められます。

ここを通って福男が走り抜けるんですね。

豪華絢爛な拝殿。とても立派な造りでした。商売繁盛を願う多くの人々がここで柏手を打ちます。

西宮神社の扁額。ダイエー創業者である中内㓛氏が奉納されたものです。

拝殿の中の様子。奥に本殿が見えます。

拝殿前のブロンズ製の狛犬様。足が大きくて尻尾がうねっていました^^;

本殿は昭和20年(1945年)の空襲により焼失しましたが、全国の崇敬者からの寄付により、昭和36年(1961年)に「三連春日造」で再建されました。

散在する境内社の一つ。百太夫神社。芸能の神様、子どもの守り神様です。

その隣にある六甲山神社。御祭神は菊理姫命(くくりひめのみこと)で白山権現をともいわれる山を守護する神様です。
御朱印

御祭神
西宮大神(えびす様(蛭児大神))
所在地
兵庫県西宮市社家町1-17
