万治元年(1658年)、島津藩主の別邸として建てられた仙巌園(磯庭園)内に鎮座します。
由来
江戸時代、島津家は鹿児島城(鶴丸城)や仙巌園のほか、各地に別邸を構えていました。鹿児島城や仙巌園以外の別邸などに散在していた13の神社(朝日神社、厳島神社、鶴ヶ岡八幡宮、八幡神社、菅原神社、鷹屋神社、大国神社、春日神社、諏訪神社、愛宕神社、稲荷神社、狐神社、五所大明神)を明治時代に移しています。大正7年(1918年)にそれらを合祀したのがこの神社です。
散策
仙巌園を散策中、案内板を発見!大正7年に合祀されたそうです。
入口付近に趣がある石灯籠がありました。弘化4年(1847年)に奉納されたものです。
水も流れていてお庭感もあります^^
石段の先に社殿が見えています。
紅葉に囲まれて、秋はキレイでしょうね。
手水舎。手だけ清めました。
社殿は震災対策も施されています。
社殿近くにも石灯籠。
社殿には島津家の家紋(丸に十字)が施されています。
ここにも家紋。さすがです^^
所在地
鹿児島市吉野町