木. 10月 10th, 2024

大汝牟遅神社


鹿児島県日置市吹上町に鎮座します。樹齢1000年以上、平安朝時代の願掛け御神木「南薩一の大楠」で有名です。

由来

往古ここを邇邇芸尊が訪れ大和の三輪神(大汝牟遅神)と玉依姫を勧請し、その後文治2年(1186年)に島津忠久が鶴岡八幡宮から八幡神を勧請したとされる。発祥は判然としないが、室町時代には地元を支配していた島津氏分家の一つ・伊作家の尊崇を受けるようになった。明治以前は大汝八幡宮と称していました。

散策


鳥居付近。色鮮やかな拝殿が奥に見えています。


大汝牟遅神社の社号標。おおなむち。こんな字を書くんですね。


病気平癒、医療、医薬、事業繁栄、縁結びの御利益があるそうです。


かわいい!参道の途中にあった小さい橋。太鼓橋かなぁ。


銀杏木に手を当て願い事を心で強く念じると元気になるって。左側は男性用。


朱色の社殿と緑色の屋根が印象的。来てよかった^^


拝殿の中の様子。天井にはたくさん絵が描かれています。


扁額をアップしてみました。かっこいい!


拝殿に男性用のオトツゲ石があったので、願い事をして持ち上げてみた。軽かった^^


毎年元旦に吹上浜で波打ち際の山盛りし、波で崩れた後の濡れた砂を赤貝(オトツゲ)に盛りお供えするそうです。


色鮮やかだから、麒麟様も生きているように見えますね~。


本殿も同じような色合いで統一されています。


これが「南薩一の大楠」と言われるクスノキ。デカい!!


イシノコンボサア?石の子望神様のことみたい。


拝殿左には合祀された摂社が鎮座します。右から武内社、芦王社、新大幡社、若宮社


神社の前の道では「流鏑馬」神事が行われていたんですね。


神社の鳥居を出て真っすぐ。50mあたり先に鳥居があります。


その辺りに楠の巨木が群生しています。「千本楠」です。


力強く壮大でめちゃくちゃパワーを感じます。参拝の際はぜひお立ち寄りください^^

御朱印

 

 

 

 

 

 

御祭神

大己貴命

仲哀天皇

神功皇后

応神天皇

仁徳天皇

玉依姫命

別雷神

少彦名命

所在地

鹿児島県日置市吹上町中原2263