鹿児島県霧島市国分広瀬に鎮座し、マムシ除けの信仰の社として有名です。
由来
創建は不詳。社記では天平年間(729-749年)の創建とする。元は後述の神造島(宮洲、宮世洲)に鎮座したが、島崩れにより現在地に遷座したとする伝承がある。『国分諸古記』・『神社仏閣帳』では、当初は奥州津軽山に鎮座したとし、日向国串島、大隅国福瀬之渡、福島村を経て小村の当地に鎮座したとする伝承を記す。
散策
社号標から境内に入ります。「おおなむぢ神社」と読みます。
鹿児島の神社は、赤い鳥居、赤い社殿が多い印象です。
創建は778年と書いてある。歴史がありますね。
手水舎で心身を清めます。近くに色鮮やかな砲弾がありました^^
朱色で縦長い構造の拝殿
拝殿の中の様子。整理されています。
本殿も落ち着いた感じでした。
境内末社として、日天宮、稲荷宮、月天宮、大田宮、大王宮が鎮座します。
本殿の裏側に祠がありました。
崩落する可能性があるのかな。あまり近づかない方がよさそう。
倉庫の中に神輿が見えたのでガラス越しに撮影。天狗のお面がありました^^;
御祭神
大巳貴命
少彦名命
大歳神
所在地
鹿児島県霧島市国分広瀬3丁目1089