金. 1月 24th, 2025

織幡神社


福岡県宗像市鐘崎に鎮座し、旧県社で現在は宗像大社の摂社です。織幡宮ともいい、地元の住民からは「シキハン様」と呼ばれています。

由来

平安初期、朝廷の年中儀や制度などの事を書いた。“延喜式”(927年)の中に、日本中の神社が記してあります。織幡宮は、筑前十九社の第二番目に記され、宗像郡内でも、宗像大社に次ぐ神社として記録されています。また、宗像大菩薩御縁起によれば、神功皇后が三韓出征の際に赤白二旗の旗を織って、これを宗像大菩薩の竹竿につけられたので、織旗と名付けられたと言われています。明治5年に村社に列格し、明治10年に宗像神社(現 宗像大社)の境外摂社、明治15年に郷社、昭和3年に県社となりました。

散策


鳥居付近にある手水舎。この日は気温37度。水がぬるーい(-_-;)


気を取り直して一の鳥居から進んでいきます。


由緒書きを発見!主祭神は竹内宿祢だったとは。知らなかった。


参道横にあった巨岩。沖合に沈んでいたらしく、昔は朝鮮半島からの航海中に失われた古代の鐘だと考えられていたそうです。


海女の銅像が置かれています。ここ鐘崎は潜水する海女の発祥地なんだそうです。


二の鳥居の奥に坂が見えています。嫌な予感…。


はい。来ました135段の石段。気温37度の中、辛すぎる試練(-_-;)


石段の途中、左側に鎮座する今宮社。御祭神は武内宿祢


石段右側にある高殿神社。織物の神として応神天皇を祀っています。


水分補給しながら途中休憩。もう少しだ。頑張ろう!


拝殿は落ち着いた感じでした。赤い灯篭が印象的


拝殿の中の様子。天狗のお面が飾られていますね。


扁額には「織幡宮」と書かれています。


拝殿前の狛犬様。お顔がないっ!だいぶ古いのかな。


本殿は立派でした^^


本殿左側を見ると、右側の須賀神社(素盞嗚命)、左側に合祀社(稲葉神社、宇賀御魂神、御崎神社ほか)が鎮座します。


本殿右側には恵比寿神社(事代主神)、海原神社(和多津見神)が鎮座します。


近くに展望所みたいな所がありました。行ってみよう。


おー!キレイ。来てよかった^^


帰り道に見つけた社号標。撮り忘れてました^^;

御朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

御祭神

武内宿祢

住吉大神

志賀大神

天照大神

宗像大神

八幡大神

壱岐真根子臣

所在地

福岡県宗像市鐘崎字岬224