阿蘇乙姫の地から南に広大な阿蘇山を望み、麓に乙姫神社、乙姫川上流の地に子授かり安産の守り神、乙姫子安河原観音様が鎮座されています。
由来
主祭神、若比咩神は阿蘇五の宮惟人命の妃で天の女、容姿艶麗才色の誉れ高く、主神を助け九州の開発に尽くされ、神功皇后の三韓へ渡海の際には母神蒲池比咩神並びに惟人命御出征の留守を預かり給いてよく使命を全うし、後願の憂いなく守られた功績は特に大書すべきものであった。この役の功により、母神蒲池比咩神は宇土郡浦神社、惟人命は益城郡甲佐神社祭神として祭祀せられ、阿蘇4社として阿蘇大宮司直祭となる。乙姫神社は之に準じて大祭は阿蘇大宮司が執り行っていた。
★ 公式ホームページ
散策
境内に入ってすぐ由緒書きがありました。創建は851年。古い神社ですね~。
赤い鳥居から進んで行きます。
扁額にある「乙姫社」の文字。旧字体かな。
参道の両端に巨木が立ち並んでいます。
手水舎。蛇口をひねると水が出てきます。
拝殿は木造で縦長い造りです。入口に注連縄がかけられています。
拝殿の中の様子。きちんと整理されていました^^
本殿。側面に板が設けられています。防護用かなぁ
拝殿前の狛犬様。切れ長の目が印象的
拝殿右側にある樹木。石碑には「明治百年記念保存木」と記されています。
絵馬がたくさん飾られています。
乙姫神社の絵馬はこちら。どの願いでも叶いそう^^
御朱印
御祭神
若比咩神
所在地
熊本県阿蘇市乙姫1317