
出雲国三大社の一つとして「佐陀大社」とも呼ばれた由緒ある古社。主祭神の佐太大神は『出雲国風土記』の出雲国内四大神の一つとされ、別名「猿田彦大神」とも呼ばれます。
由来
佐太神社の創建は不詳ですが、垂仁天皇54年(西暦25年)4月に信仰が始まったとされ、養老元年(717年)に太政官符の命により社殿が再建されています。
天平5年(733年)に編纂された出雲国風土記には「佐太御子社」、延長5年(927年)に編纂された延喜式神名帳には「佐陀神社」と記載された古社で、古くから出雲国二ノ宮とされ、出雲國三大社(出雲大社・熊野大社、又は出雲大社・日御碕神社に佐太神社を合わせた3社)に数えられていました。古くから神仏習合し、「佐陀大明神」や「佐田大社」と称していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により社号を「佐陀神社」に改め、明治5年(1872年)に郷社、明治7年(1874年)に県社、明治14年(1881年)に「佐太神社」に改め、昭和12年(1937年)に国幣小社に列しました。
★ 公式ホームページ
散策

駐車場にある鳥居から入っていきます。

社号標には「佐陀大社」と書かれています。

見えてきました。ここの本殿はとても珍しいそうです。

近くにあった由緒書き。出雲国の二ノ宮なんですね~!

拡大図。確かに本殿が3つ並んでいます。

本殿は正中殿、北殿、南殿の三殿で構成され、いずれも文化4年(1807年)に再建されました。

力強い狛犬様

随神門から入っていきます。

左側にある手水舎で心身を清めます。

まずは拝殿で参拝します。

本殿に回って、こちらでも参拝^^

大社造りの本殿が3つ並ぶのは「三殿並立」という全国的にも珍しい形式なんだそうです。

こちらは本殿右側にある北末社

この石は「弓石」といい、佐太大神が加賀の潜戸でお生まれになった神話に因むものと伝わります。

藻汐祓。家に悪穢があった時、青竹で汐筒を作り、海に行き汐を汲み、ジンバ草を採り身を清めお詣りして祓をするのが古くからの習俗です。

朝早かったので、社務所が開いてなく御朱印を断念。シンプルなんですね^^;
御祭神
正殿:佐太御子大神
北殿:天照大神
南殿:素盞嗚尊
所在地
島根県松江市鹿島町佐陀宮内73
