鹿児島県薩摩川内市に鎮座し、「藤川天神」とも呼ばれます。毎年2月下旬頃から春祭、9月下旬頃から例大祭が開催され、御祭神の菅原道真公は学問の神様として有名です。
由来
神社は道真公が亡くなられて間もなく建立されたが、天正15年豊臣秀吉軍の兵火により社殿その他を全焼、正保4年島津光久公が再建、文化13年に大改修が行われ、明治35年には村をあげて道真公一千年祭が盛大に執り行われた。昭和58年に本殿を大改修。平成9年に拝殿、参道を改修を行い、今日に至たる。
散策
急勾配の石段付近にある一の鳥居
この石段を登るの大変でした^^;
登り切ったところ。鳥居が遠い~!
出店を避けながら二の鳥居を撮影。なんかイベントがあるのかな。
あれ?これって菅原道真公のお墓?伝説地?なんで?
拝殿はだいぶ先。ここ広いですね~。
約300本のうち55本は幹が地上に伏した形状をして竜のように見えるため、臥竜梅(がりゅうばい)と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。
やっと拝殿に到着しました。右側の手水舎で心身を清めます。
菅原道真公は大宰府に左遷された後、この地に隠れ住んだという隠棲伝説があり、その跡地に創建されたと伝えられています。知らなかったー。
狛犬様。比較的新しそうですね。
拝殿は木造で落ち着いた色合いでした。
拝殿の中の様子。至る所に梅があしらわれています。
本殿。しっかりした造りでした。
本殿左側には1910年(明治43年)、摂末社となった現王神社が鎮座しています。
一千年記念碑、一千三十年記念碑…。いろんなものが集められています。
樹齢800年の御神木の切り株。台風で倒れたんですね。残念^^;
御朱印
御祭神
菅原道真公
所在地
鹿児島県薩摩川内市東郷町藤川1267