
福岡県久留米市に鎮座し、古くから地域の守護神として信仰されています。その創建の背景には、須佐之男命がこの地で悪を討ったという伝説があります。
由来
建久8年(1197)時の権力者・草野永平の創建といわれ、旧名草野祇園社です。 本殿・拝殿・楼門がいずれも県指定文化財であり、中でも特に見事な彫刻がほどこされた楼門は圧巻です。 また、権現造りの社殿は、荘厳さの中に美しくたたずんでいます。 7月中旬~下旬の土・日曜日で1年おきに(西暦偶数年)開催される御神幸祭では、風流獅子舞、大名行列が行われます。 市指定無形民俗文化財となっています。
★ 公式ホームページ
散策

一の鳥居から進んで行きます。

扁額に龍があしらわれています。すごい!!!

社号標に文化財としての表示があるのは初めて見ました。

急勾配の神橋を通ってさらに進みます。

精巧な彫刻が施された楼門。明治19年(1886年)の完成だそうです。

楼門前の狛犬様

眼が白いからか彫刻に躍動感がありますね。

こちらは龍の彫刻

仙人と鶴でしょうか。キレイ!

楼門の四隅の隅木すみぎを担いでいる「ちからもち」

拝殿にも多くの彫刻が施されています。

拝殿の中の様子

こちらは本殿。期待しながら周囲を探索しながら回っていると…

精緻な彫刻に驚かされます。参拝の際はじっくりご覧ください。

拡大して見ると、精巧さが分かると思います。すごい!

眼が力強く、活き活きとしています^^

境内には月読社(御祭神・月読尊)が鎮座します。

こちらは粟島社。御祭神は少名毘古那神です。
御朱印

御祭神
素戔鳴尊
天照大御神
菅原道真公
所在地
福岡県久留米市草野町草野443-2
