日. 11月 9th, 2025

須佐能袁神社


福岡県久留米市に鎮座し、古くから地域の守護神として信仰されています。その創建の背景には、須佐之男命がこの地で悪を討ったという伝説があります。

由来

建久8年(1197)時の権力者・草野永平の創建といわれ、旧名草野祇園社です。 本殿・拝殿・楼門がいずれも県指定文化財であり、中でも特に見事な彫刻がほどこされた楼門は圧巻です。 また、権現造りの社殿は、荘厳さの中に美しくたたずんでいます。 7月中旬~下旬の土・日曜日で1年おきに(西暦偶数年)開催される御神幸祭では、風流獅子舞、大名行列が行われます。 市指定無形民俗文化財となっています。

★ 公式ホームページ

散策


一の鳥居から進んで行きます。


扁額に龍があしらわれています。すごい!!!


社号標に文化財としての表示があるのは初めて見ました。


急勾配の神橋を通ってさらに進みます。


精巧な彫刻が施された楼門。明治19年(1886年)の完成だそうです。


楼門前の狛犬様


眼が白いからか彫刻に躍動感がありますね。


こちらは龍の彫刻


仙人と鶴でしょうか。キレイ!


楼門の四隅の隅木すみぎを担いでいる「ちからもち」


拝殿にも多くの彫刻が施されています。


拝殿の中の様子


こちらは本殿。期待しながら周囲を探索しながら回っていると…


精緻な彫刻に驚かされます。参拝の際はじっくりご覧ください。


拡大して見ると、精巧さが分かると思います。すごい!


眼が力強く、活き活きとしています^^


境内には月読社(御祭神・月読尊)が鎮座します。


こちらは粟島社。御祭神は少名毘古那神です。

御朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

御祭神

素戔鳴尊
天照大御神
菅原道真公

所在地

福岡県久留米市草野町草野443-2