
三重県桑名市に鎮座します。本宮に天津彦根命、別宮に天目一箇命をお祀りし、伊勢の神宮の御祭神・天照大御神の御子神、孫神にあたることから、北伊勢大神宮とも呼ばれています。
由来
社伝によれば、雄略天皇の代(456~479年)の創建とされ、奈良時代の763年(天平宝字7年)には満願によって神宮寺が建てられたという。927年(延長5年)成立の延喜式神名には名神大社として記載され、中世には多数の摂末社・末寺を抱えたが、1571年(元亀2年)に織田信長軍に焼き討ちされ多くを焼失した。江戸時代には桑名藩の支援を受けて再興。近代社格制度の元では、1873年(明治6年)に県社、1915年(大正4年)に国幣大社に列せられている。
★ 公式ホームページ
散策

多度大社に向かう途中。スピードを落としながら大鳥居を撮影^^;

やってきました。どんな世界が待っているのか楽しみ(^^♪

由緒書き。相当歴史がある神社のようです。来てよかった。

白馬のいる神馬舎(じんめしゃ)があります。名前は「錦山」(きんざん)くん。平成28年4月生まれです。

神の元から幸せや出会い、喜びを乗せた白馬が舞い降りる「白馬伝説」が残り、白馬は1500年以上前から住むと言われています。

手水舎で心身を清めましょう。

樹木が覆い茂る中を進むこのワクワク感。これがあるから参拝はやめられません。

奥に進むにつれて、どんどん神秘的な雰囲気が増してきました。

さらに進むと奥に門のようなものが見えてきました。

於葺門(おぶきもん)。これまでとは異なる荘厳な雰囲気に包まれています。

「多度両宮」の扁額。多度大社は多度神社と一目連神社の2柱であるという意味です。

檜の神橋を渡って左側にあるのが本宮。右側が別宮になります。

現在の本宮は、江戸時代に再建されたもので、伊勢神宮の流れを汲む神明造を基調とします。

奥に見えるのが本殿。滝の音と合わせて、とても神秘的^^

本宮右隣に鎮座する別宮。天目一箇命をお祀りしています。

市杵島姫命をお祀りする美御前社(うつくしごぜんしゃ)。色鮮やか^^

天照大御神をお祀りする神明社。境内にはこういう摂社が点在します。
御朱印

御祭神
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
天目一箇命(あめのまひとつのみこと)
所在地
三重県桑名市多度町多度1681
