
福岡県久留米市に鎮座し、創建は約1900年前と伝えられています。日本三大火祭りに数えられる「鬼夜」は国の重要無形文化財に指定されています。
由来
創建については謎が多く明らかではありませんが、1900年以上の歴史をもつといわれる古社であり、高良玉垂宮とともに筑後・肥前地域で広まった玉垂命(たまたれのみこと)信仰の中心地のひとつです。藤大臣とも称される玉垂命は、神功皇后の三韓出兵で功績をあげたといわれています。
「吉山旧記」などによれば、天武天皇の白鳳元年(673年)に法相宗の僧安泰が玉垂宮の傍らに寺院を建立。のちに大善寺となり、中世期には三潴荘の中心として、豊かな歴史を築きました。
盛時には3,000町の領地と45坊を有したと伝えられています。戦国期から近世初頭には衰退しましたが、初代筑後国主・田中吉政によって300石が寄進され、その後の有馬氏によっても同様の庇護を受けました。明治の神仏分離令によって大善寺が廃止されたため、多くの古文書や宝物が散逸しましたが、大善寺玉垂宮やゆかりの家々によってその歴史の一端を物語る資料が保存され続けており、中世までさかのぼる貴重な資料がまとまって存在しています。
★ 公式ホームページ
散策

大鳥居から入ります。高さ10m、柱径1m、柱間6mあるそうです。

玉垂宮(たまたれぐう)と読みます。

お!肥前鳥居ですね。そのすぐ先に楼門がありました。

楼門の両側には坂本社が鎮座します。

手水舎に近づくと水が自動で出てきます^^

シャチホコが付いた楼門。珍しいですね!

楼門をくぐったらこんな感じ。結構広かったです。

境内にはたくさん狛犬様がおられます。

拝殿。福岡県内でも珍しい総円柱で造られ、手先斗で屋根を支える様式です。

拝殿から本殿に回る途中、御神水がありました。これも珍しい!

本殿。屋根が寄棟造りで妻入りという特徴的な様式は寺院建築に多く見られ、神仏習合の影響を強く残します。

たくさん摂社が鎮座しますが、こちらは祇園社

こちらは目の神様、生目(いきめ)八幡宮です。

御神木も大きかった~。

平成25年に複製された大善寺玉垂宮の梵鐘。日本三大火祭りの「鬼夜」で使用されます。
御祭神
玉垂命
八幡大神
住吉大神
所在地
福岡県久留米市大善寺町宮本1463-1
