火. 9月 17th, 2024

豊玉姫神社


御祭神の豊玉姫は海神の娘、竜宮城の乙姫様としても有名であり、古来より水の神、海の神として、広く崇敬を集めています。

由来

豊玉姫神社の歴史は古く、天正年間(1573~1591)兵火のために焼失してしまいましたが、元和年間(1615~1623)には社殿を再建し、藩主鍋島直澄の祈願所となりました。以来、歴代藩主をはじめ、地元住民の尊崇を集めています。豊玉姫神社のお遣いは「なまず」です。嬉野川を支配し、郷の守りについていて、国に大難あるときには六尺の大なまずが現われて、神託を告げると語り伝えられています。この「なまず様」は古来より「肌の病」にご利益があるといわれています。豊玉姫様は乙姫様であり、その肌は美しく、嬉野の温泉の効能と相まって「美肌の神様」として、広く親しまれています。

散策


細く長い参道に鳥居が見えています。


一の鳥居。明治29年に建てられたものです。


二の鳥居。これは明治40年でした。


三の鳥居から拝殿が見えています。


鳥居付近にある祠の中に「白なまず様」がおられます^^


手水舎で心身を清めます。


境内はこんな感じ。お寺のような拝殿ですね。

大正15年に建立された拝殿前の狛犬様。注連縄苦しくないですか?


拝殿には絵が飾られています。


拝殿の中にも絵が飾られていました。オシャレ~!


豊玉姫神社の扁額


本殿には陶器製の狛犬様がおられます。


本殿右前の「なまず社」。美肌に御利益があるとされています。


全長約60cm、白磁製のなまず様。ツヤツヤすべすべでした^^


拝殿右側に鎮座する「天満宮」


拝殿左側には「八坂神社」が鎮座します。近づいてみると…。


御祭神である須佐之男命がヤマタノオロチを退治して、櫛名田姫を守り妻にした様子が描かれています。


白なまず様。ちゃっかり灯籠の所にもおられました^^;

御朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

御祭神

豊玉姫大神

住吉大神

春日大神

所在地

佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2231-2