水. 2月 12th, 2025

豊玉姫神社


鹿児島県南九州市知覧町に鎮座します。名物の「水からくり」は水車の力でカラクリ人形が動く大仕掛け舞台で、多くの観客が訪れます。

由来

かつて知覧の地を慈しみを持って統治に当たられた豊玉姫が崩御された後、人々がその御遺徳を慕い知覧城の出城である「亀甲城」の麓にあったとされる豊玉姫の宮居の跡(現在の知覧武家屋敷の森重堅庭園付近)に社殿を建立したのが始まりと伝えられている。天正年間に火災により社殿が焼失したため、慶長15年(1610年)に時の知覧領主島津忠充が約1.5km西の現在地を寄進し遷座した。元亨4年(1324年)には開聞神社の支配下にあり、「開聞中宮大明神」と称していたが、至徳4年(1387年)に「中宮三所大明神」、慶長15年(1610年)に「中宮大明神」、慶応4年(1867年)に「中宮神社」と変遷し、明治3年(1870年)に現在の社名に改称した。
★ 公式ホームページ

散策


大きな鳥居から境内に入ります。


佐賀県嬉野市にも豊玉姫神社がありますが、関係あるのかな。由来が気になります。


近くにあった由緒書き。御祭神の豊玉姫命は、鹿児島神宮の主祭神・彦火火出見尊 (山幸彦)の奥様です。


境内入ってすぐにある手水舎で心身を清めましょう。


境内の様子はこんな感じ。参道が曲がって敷かれていました。


おー!立派な拝殿ですね~。後ろで何かを燃やされていて、煙たかった^^;


朱色の拝殿がとても綺麗でした。


豊玉姫神社の扁額


色鮮やかな彫刻


拝殿の中の様子。赤文字の扁額は右から読みます。昔のものかな。


本殿も朱色を基調とした造りでした。


拝殿前の狛犬様


これが「水からくり」の舞台のようです。珍しいですね~。


中を覗いてみた。すごーい!動いているところを見てみたい^^


手水舎の近くに「男銀杏」(右側)と「女銀杏」(左側)がありました。秋はキレイでしょうね^^


二代目の水車が飾られています。デカい!


知覧武家屋敷群を見学中に「豊玉姫神社跡」の石碑を発見!元宮はここにあったんですね。

御朱印


 

 

 

 

 

 

 

御祭神

豊玉姫命

所在地

鹿児島県南九州市知覧町郡16510