綿津見神を御祭神とする神社。境内には大日堂・虚空蔵堂があり、綿津見神社仏像群として市有形文化財に指定されています。
由来
香椎宮の旧記によると、往古、神功皇后が三韓征伐のため、渡航しようと対馬を発船された時、にわかに雷雨と暴風雨が吹き荒れ、船に危険が及んだという。そして、この時、御船の笘三枚を海中に投入したところ、嵐は吹き止んだという。その後、この笘が流れ着いたところに、これを御神体として社を創建したのが当社と言われる。
散策
綿津見神社の社号標
一の鳥居から進んでいきます。
参道右側に拝殿がありました。注連柱に書かれている文字はどういう意味なんだろう
手水舎で心身を清めます。
石製の由緒書き。境内社のところに「虚空蔵菩薩、大日如来」と書かれています。
拝殿前の狛犬様。小さいけど玉の上に手を乗せています。
注連縄が飾られた拝殿。この辺りの拝殿は同じように注連縄がありますね。
拝殿に掲げられた扁額「綿津見神社」
拝殿の中の様子。奥に3つ台が見えています。
立派な造りの本殿
近くに海岸があるせいか貝殻が置かれています。
こちらが虚空蔵堂。その右側に見えるのが大日堂です。
境内には小さな社もあります。左側が須賀神社、右側が黒津神社
海側から冷たい風が吹き込んできます。寒いけど行ってみよう!
おー!見晴らしはいいけど、さむ~い!冬は長居できません^^;
御祭神
綿津見神
所在地
福岡市東区三苫6丁目21-19