入り江の岩礁が突き出た所に鎮座します。釜の蓋を頭にのせ、鳥居から拝殿まで落とさずに行くことができれば願いが叶うと言われています。
由来
創建年代は不詳だが、平安時代中期には創建されたと言われている。島津光久が薩摩藩第2代藩主であった寛文7年(1667年)の『頴娃郷神仏誌』には、この神社の修補のことが記されている。享保元年(1716年)に炎上したが、翌年には再建が成っており、再建時の棟札には「開聞宮末社釜蓋大明神」と記されている。天保14年(1843年)には第10代藩主島津斉興が国家鎮護・武運長久の祈願を行っている。
散策
一の鳥居から進んでいきます。
正式には「射楯兵主神社」(いたてつわものぬし神社)と読むそうです。
えー!こんな所にあるんですね。海の近くとは想定外でした。
観光本でいろいろ紹介されていたから、もっと広い場所かと思っていました^^
二の鳥居に到着。釜蓋を頭に乗せて挑戦している方がいます^^;
海外からの団体様と同時に到着したため、めちゃ混んでました。
海外の団体様は見向きもしない手水舎。ちゃんと心身を清めなきゃ!
知らなかったのですが、拝殿の天井に龍の絵がありました!
この龍の絵を撮影して待ち受けにすると御利益があるそうです。興味がある方はダウンロードしてください^^
拝殿に掲げられた扁額。まだ読めない(-_-;)
拝殿の中の様子。ペットボトルいつから置かれているんだろう…。
本殿。色鮮やかでした。
寿石があるようです。行ってみましょう。
この寿石をなでると良縁、子宝、安産に恵まれるそうです。
この釜蓋を頭に乗せて失敗しても、またやり直しできるみたい。
「かまふた願掛け投げ」もあります。釜に入ると願い事が叶うんだって。宮崎の鵜戸神宮みたい^^
その釜はあそこ。なかなか難しいと思うけど^^;
「希望の岬」にも行ってみましょう。
こんな道を通っていきます。何があるのかな。ワクワク(^^♪
おー絶景!薩摩富士と呼ばれる開聞岳が海の向こうに見えます。来てよかった^^
拝殿に掲げられた由緒書き。枚聞神社の末社なんですね。
御朱印
御祭神
素盞鳴命
宇気母知命
所在地
鹿児島県南九州市頴娃町別府6827