鵜戸神宮


現在のご社殿は正徳元年に建てられ,308年の時を経たお社です。昭和43年,平成9年に改修が行われており,宮崎県の文化財に指定されています。

由来

当神宮のご創建は第十代崇神天皇の御代と伝えられ,その後第五十代桓武天皇の延暦元年には,天台宗の僧と伝える光喜坊快久が勅命によって当山初代別当となり,神殿を再興し,同時に寺院を建立して勅号を「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺」と賜った。また宗派が真言宗に移ったこともあり,洞内本宮の外,本堂には六観音を安置し,一時は西の高野とうたわれ,両部神道の一大道場として盛観を極めていた。そして明治維新とともに権現号・寺院を廃して鵜戸神社となり,後に官幣大社鵜戸神宮にご昇格された。明治を130余年経過した今日,全国津々浦々から日本民族の祖神誕生の聖地を訪れる参拝者は,四時絶えることなく続いている。

★ 公式ホームページ

散策


大きな赤い鳥居。さすがは鵜戸神宮!


道中に境内図がありました。よく見えないかと思いますが,御本殿まではかなり距離がありそうです。


朱塗りの色鮮やかな神門。少し斜めでした(笑)


見てください。この大海原!見渡す限り海~。風がとても心地よかったです^^


神門の次にくぐる楼門。こちらの色鮮やかでした~。


きちんと案内表示がされていました。さらに進んで行きます!


本殿の構造や歴史について記されています。観光名所は違いますね~。


福注連縄。自分の体を撫でて心身を清めるのだそうです。


皇子神社。これまた立派な社殿ですね~。


撫でうさぎ。鵜戸神宮と関係が深く,病気平癒,開運飛翔などの願い事が叶うそうです。


御主祭神は豊玉姫がくっつけて行かれたお乳岩から滴り落ちる水でつくった飴を母乳がわりにお育ちになったと言われています。


男性は左手,女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ,亀石の桝形に入れれば願いが叶うそうです。コントロールが悪く,全然ダメでした(^^;


この辺りの岩は奇妙な形をしています。不思議ですね~。


これにも解説がありました。大地が作った球体コンクリ―ション。まさにアートです!

御朱印

御祭神

日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊

大日孁貴(天照大御神)

天忍穂耳尊

彦火瓊々杵尊

彦火々出見尊

神日本磐余彦尊(神武天皇)

所在地

宮崎県日南市大字宮浦3232