平成28年熊本地震により楼門が倒壊し、拝殿が倒壊するなど、重文以外の社殿についても甚大な被害を受けました。ただいま復旧工事が進められています。
由来
社記によれば、阿蘇神社の御創立は孝霊天皇9年(紀元前282年)と伝えられ、約2300年の歴史を有しており、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命をはじめ家族神12神を祀り、古来、阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として崇敬をあつめてきました。阿蘇神社の社殿群は、天保6年(1835年)から嘉永3年(1850)にかけて、熊本藩の寄進によって再建されたもので神殿や楼門などの6棟は国重要文化財に指定され、中でも楼門は九州最大の規模を誇り、「日本三大楼門」の一つとも言われいました。
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散策
令和6年秋に参拝。まだ復旧工事が行われています。社号標のところから進んでいきます。
今にも雨が降りそうな天気。まっくらでした^^;
神の泉は、不老長寿の御神水と呼ばれています。
工事の壁と案内板の間にありました。阿蘇神社の社号標
左から一の神殿,三の神殿,二の神殿。部分解体修理は平成31年3月に完了しました。
平成28年4月の熊本地震の時の写真
令和6年11月の楼門。見事に復活しました^^
阿蘇神社の扁額。立派でした!!
拝殿の中。新しくてめちゃキレイです。
遠吠えしてそうな狛犬様
境内には「願かけ石」があります。
高砂の松とえんむすびの松。女性は右から。男性は左から2回回ります。
近くに案内板がありました。一部、立入禁止区域があります。
以前は見れなかった山王社・庚申社。創建は1650年です。
主祭神・健磐龍命が江戸時代に雷霊と共にお降りになったと言われる神杉の幹根です。
御朱印
御祭神
一宮:健磐龍命
二宮:阿蘇都比咩命
十一宮:國造速瓶玉神
所在地
阿蘇市一の宮町宮地3083-1