雲八幡宮


大分県中津市と日田市を結ぶ国道212号線沿いに鎮座します。阿吽(あうん)の狛河童でも有名です。

由来

神功皇后が新羅出兵後、都への帰途に現在の八幡宮から耶馬渓よりに500mの場所に(元宮になっている)巨石があり、腰をおろしてお休みになったその巨石を磐座として祀った。その後、巨石から七色の雲が沸き上がり、雲の中から神様が現れ雲八幡宮の元宮となった。その数百年後、奈良の都から少納言であった清原正高によって、天延元年(973年)に現在の場所に遷座し社殿造営された。

★ 公式ホームページ

散策


「雲八幡神社」と書かれた社号標から参道を進んでいきます。


なかな古い狛犬様ですね!


参道を進んでいると…。おっ!


河童様がおられました。珍しいですね。平成2年(1990年)奉納されました。


境内のあちこちにおられます。大分県の無形民俗文化財に指定されている宮園楽(かっぱ楽)が奉納されていることに関係あるようです。


千年杉。平成16年の台風18号によって折れ、傷みが進んだため、平成22年に伐採されました。樹齢約1100年と推定されます。


千本杉のあと継ぎ。ちゃんと育ってます^^


さらに先に進んでいきます。


左側にある手水舎で心身を清めましょう。ん!?


ここにも河童様がおられました。気持ちよさそう^^;


御朱印は宮司さんから、神社の由来等を聞きながらいただくことができます。


珍しい構造の本殿ですね~。


拝殿右側に鎮座する「下郷招魂社」


こちらは「祇園社」


御神木の近くには「稲荷神社」も鎮座します。

御朱印

御祭神

雲八幡大神(八幡大神、大山積神)

妙見大神(天御中主神)

所在地

大分県中津市耶馬溪町宮園407