福岡県糸島市飯原に鎮座する約1700年の歴史ある神社。令和2年9月の台風で欅が倒壊し本殿が被災しました。修復に多額の費用が必要とのことです。募金をお願いいたします。
由来
日本武尊は第十二代景行天皇の第二皇子として生まれ，性，勇猛果敢，父天皇に命ぜられ東方十二ヶ国の荒ぶる神たち，従わざる者たちを討たんとして相模の国に至り国造にだまされて野原に入り火をかけられ焼打ちにあわれ給うが火打石草薙剱により逆火をつけ給い辛うじて難を逃れ給う（火焼、やけどの神）
昔神功皇后高祖より御坂（三坂）を経て雷山に登り給い層々岐岳にて天神地祇を祀り戦勝を祈り給う後山をさがり（嵯峨里）給い此所に宿陣し給う夜夢枕に日本武尊がたたれ賊徒討伐の法を教えられたという
雉子の鳴く声を琴の音に聞きて目ざめられ帰還の後日本武命を祀り雉琴神社と崇め奉り此所を雉琴と名付けられた
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散策
境内の入口付近。左側に見える雉琴神社の社号標，立派です^^
石段を登って二の鳥居をくぐります。奥に拝殿が見えてきました。
御祭神等を記載した由緒書き。日本武命が御祭神の神社はなかなか見ないですね～。
手前の球体は何でしょうか。奥にある手水舎で心身を清めます。
拝殿前におられる厳しそうな狛犬様。目が怖い…^^;
令和２年９月の台風で幣殿と本殿が壊れています。ロープが張ってあり，関係者以外立入禁止になっていました。
拝殿の中の様子。ここは被害がなさそうです。
修復するのにお金と時間がかかりそうです。地震が来たらさらに倒壊しそうな感じ。
拝殿左側からズームした本殿。基礎もやられてるのかな。
支援金を呼びかける案内が張ってありました。皆様のご協力よろしくお願いいたします。
中が空洞になった御神木に小さな社が祀られています。
台風で倒壊した欅かと思われます。残念でなりません…。
御祭神
日本武尊（倭建命）
所在地
福岡県糸島市飯原２１０５