豊臣秀吉の没後,翌年に廟所として創建されたのが始まりで,御祭神の秀吉は出世の神様として知られます。伏見城の遺構を移した豪華絢爛な唐門をはじめ,宝物館には秀吉ゆかりの品々が並びます。
由来
1598年に63歳で亡くなった豊臣秀吉は後陽成天皇より正一位の神階と豊国大明神の神号を賜り,遺骸は遺命により阿弥陀ヶ峰の中腹に葬られました。また,その麓には廟社が造営され,その偉観は豊国祭礼図屏風にも描かれており壮観を極めました。しかし,豊臣氏の滅亡後,その廟社は徳川幕府により取り壊され,豊臣秀吉の御霊は新日吉神社に移されました。その後,明治13年(1880年)この地に社殿が再建され,別格官幣社として復興されました。また,廟も阿弥陀ヶ峰の頂上に再建されました。唐門の両脇の石灯籠は秀吉思顧の大名が奉献したものです。
散策
「豊國大明神」と書かれた鳥居から境内に入ります。武将系の神社は久し振りなので緊張します^^;
豊國神社の社号標。大きくてとても立派です!
右側にある手水舎。こちらで心身を清めましょう。
おっ!Σ(゚Д゚) 黄金の瓢箪だ~!珍しいですね^^
参道の向こうには立派な唐門が見えます。豪華絢爛~!!
おっと!通り過ぎる所でした。まずは豊臣秀吉公にごあいさつ♪
西本願寺,大徳寺の唐門とともに「国宝の桃山三唐門」の一つとされています。豪華な装飾が随所に見られ、桃山時代の雰囲気がでてますね。すご~い!
豊國大明神の扁額。立派ですね!両隣にいる鶴の彫刻も見事です!
唐門の扉にも豪華な彫刻が施されています。とっても繊細でした。
瓢箪の絵馬が掛けられています。秀吉の馬印(うまじるし)が千成瓢箪だったことが由来です。
境内にある由緒書き
草履取りから天下を取った秀吉の原点の「太閤出世ぞうり」守り。つい買っちゃいました(*^^)v
御朱印
御祭神
豊臣秀吉
所在地
京都市東山区茶屋町530