熊本県上益城郡山都町に鎮座します。阿蘇大宮司によって阿蘇神社の分社として矢部に造られました。
由来
社伝によれば、神武天皇76年、神武天皇の孫である健磐竜命(阿蘇神社の主祭神)が行宮を建て皇祖を祀ったことがおこりであるという。舒明天皇12年(640年)、阿蘇大宮司が阿蘇十二神を勧請し社殿を建て、阿蘇神社の分社とした。建久3年(1192年)には、祇園宮を相殿に奉斎し、祇園宮と称した。男成という社名の由来は、阿蘇大宮司家代々の元服が行われたためである。明治8年(1875年)郷社に列した。
★ 公式ホームページ
散策
一の鳥居から入っていきます。鳥居の扁額は「男成神宮」でした。
なかなか古そうな神社ですね。
手水舎は消毒液のみでした^^;
昭和8年生まれの狛犬様
石段を登ったところ。境内はこんな感じです。
拝殿前の狛犬様。厳しそう…!
拝殿は赤い屋根でした。目立ちますね~!
拝殿に掲げられた扁額も「男成神宮」
拝殿の中にはたくさんの絵が飾られています。百人一首でしょうか。
拝殿入口付近に貼ってあった由緒書き。相当歴史があるんですね。
奥には重厚感ある本殿が建っています。
ふと見ると「さざれ石」がありました。かわゆい♪
御祭神
天照皇大神
神武天皇
神八井耳命
所在地
熊本県上益城郡山都町男成519