福岡市城南区、荒江団地付近の住宅街に鎮座します。五穀豊穣、無病息災、家内安全などの御神徳があるとされています。
由来
元禄年間(1688~1704年)当時は東山天皇、五代将軍徳川綱吉の時代に祀官池田刑部により、早良区野芥櫛田神社の分霊を当地に迎えて祭祀され、明治5年(1872年)村社に指定、昭和26年(1951年)宗教法人櫛田神社となった。
散策
注連縄のある鳥居から入っていきます。
由緒書き。福岡市内にある野芥櫛田神社から分祀されたんですね。
拝殿には注連縄が結び付けられています。
扁額には「櫛田大明神」と書かれていました。
拝殿の中の様子。古い絵が飾られていました。
本殿は流造りのような構造でした。
拝殿前の狛犬様。目が怖っ!
拝殿左側にある幸神社。家庭円満、夫婦和合、子孫繁栄の神様で大正4年に併祀されました。
拝殿右側にある五穀神。米、麦、粟、黍、豆などの穀類の神様です。
境内には樹齢約450年、幹周り約13.2mの大楠があります。
こちらの大楠も大きくて根がすごい^^
御祭神
天照大神
大若子命
天児屋根命
所在地
福岡市城南区荒江1-13-13