樹齢450年以上と言われる藤棚が有名で5月3日~5日の西寒田ふじまつりには5万人近くの参拝客が訪れます。
由来
神功皇后が三韓征伐からの帰途、西寒多山(現・本宮山)の山頂を訪れ、その証として立てた白旗を人々が崇拝し、その後、応神天皇9年(278年)に武内宿禰が勅命により、その地に社殿を建立したことが創建と伝えられ、応永15年(1408年)に現在地に遷座しました。豊後キリシタン大名の大友氏の崇敬が厚く、大友宗麟の印章など武将の宝物が多く、柞原八幡宮と豊後一の宮を争った記録もあります。
★ 公式ホームページ
散策
さすが豊後國一宮。社号標が立派です。
寒田川にかかる万年橋(別名:太鼓橋)は江戸時代末の文久2年(1862年)に竣工された石造りの橋で県有形文化財に指定されています。藤とのツーショット^^
橋を通って境内に入ります。
右側にある手水舎で心身を清めます。
由緒書きを見ると、応神天皇、神功皇后、武内宿禰の名前もありました^^
参道脇には神霊が宿ると言われるモクレン科の「招霊」があります。
奥に拝殿が見えてきました^^
白系の狛犬様。珍しい~!
森の中に佇む拝殿。歯痛の御利益でも知られます。
拝殿の中の様子。扁額がかっこいい~!
「鎮国一宮」とはどういう意味なんでしょうね^^;
本殿も立派です。
鬼の歯形石。由来について詳しく知りたい方は公式HPをご覧ください。
明治19年に改築され、入母屋の校倉造りの建築様式を持つ「神庫」。市有形文化財に指定されています。
境内にある合併社
天神社、大分社も鎮座します。
御朱印
御祭神
西寒多大神(天照皇大御神、月読尊、天忍穂耳命の総称)
所在地
大分県大分市寒田1644