福岡市西区に鎮座する八雲神社。青木・上の原の産土神として祀られています。
由来
当初は堀の内,北の谷山中に祀られていましたが,焼失したため,元和2年(1616年)に建て替えられ,その後再び明治15年に当地に移されました。黒田四代藩主綱政が元禄14年(1701年)に奉納した若武者騎乗図の絵馬は狩野昌運の作で,福岡市文化財に指定され,市の博物館に保管されています。また,正月元旦に奉納される獅子舞は,文久3年(1863年)銘の小太鼓が残っており,近世末期には成立していたものと考えられます。演劇的要素の強く,福岡市の無形民俗文化財に指定されています。
散策
注連柱を通り,石段を登ります。
境内の様子。いくつか社殿が建ち並んでいました!
鳥居付近の狛犬様。姿勢がいいですね~!
拝殿の中の由緒書き
拝殿の中の様子。左側に木像らしきものが飾られています。
拝殿には何か不思議な彫刻がありました。
拝殿は縦長い構造で,奥には立派な本殿がみえます。
拝殿の右側にある一の宮神社。明治42年に大字青木にあったものを合祀しています。
これは疫神社でしょうか。医薬の神だそうです。
御祭神や境内神社が記されている案内板
御祭神
素盞嗚命
櫛稲田姫命
大己貴命
所在地
福岡市西区今宿上ノ原