梅の名所として著名な天神伝説のお宮で「東の太宰府」や地元では「浜の宮」と呼ばれます。境内の紅梅や白梅は例年2月中旬から見頃を迎え,2月末に梅祭大祭が催されます。
由来
昌泰4年(901年),左遷されて大宰府に向かった菅原道真は,途中周防灘で暴風に遭い,椎田の浜に漂着した。その折,2人の漁夫が漁船の網を敷いて円座として迎え,近くの生田教久宅に休み処を作りしばし休養させたという。やがて道真は大宰府の地で死を迎えるが,以後,各地に道真鎮魂のために天満宮が造られることになったが,綱敷天満宮も天暦9年(955年)生田教久の霊夢によって社殿が創建されたと言われる。
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散策
一の鳥居。とても立派で驚きました!社号標に「縣社濵宮…」とありますね!
二の鳥居,三の鳥居も見えます。参道がものすごく長~い!
一の鳥居から拝殿までの間に多くの狛犬様がおられます。これは筋肉隆々の狛犬様^^
逆立ちする狛犬様もおられます。
やっと楼門に着きました。さらに進んでいきます。
その前に手水舎で清めよう…と思いましたが,コロナ対策中でした^^;
拝殿の中の様子。見るだけで格式が高いことがうかがえます。
周辺には菅原道真にちなんで約1000本の梅が植樹されています。社殿が見えない^^;
本殿が見える位置まで来ました。現在の社殿は寛永14年(1637年)に造営されたそうです。
拝殿前にはたくさんの絵馬が飾られています。
樹齢約370年の大蘇鉄。すごいですね~!
境内には「お貴船さま」の他,「白山さま」や「お祇園さま」もおられます。
数多い梅の木の中で「神梅」を発見!御神徳ありそうですな~。
社務所前にある「おみくじ結び」。形がおもしろーい^^
御朱印
御祭神
菅原道真
所在地
福岡県築上郡築上町大字高塚794-2