粟嶋神社


小さな鳥居をくぐることで有名です。「日本一のミニ鳥居くぐり」のお参りには年間30万人もの参拝客が訪れます。

由来

「粟嶋神社由緒略記」によると、寛永10年(1633年)信心深い老夫婦のもとに大変粗末な身なりの旅の僧が訪れ、一夜の宿を乞いました。そこで老夫婦は素朴ながら心からのもてなしをしました。その夜,老妻の夢に神が現われ「我は粟嶋の神なるぞ、信心深き汝等に幸を授けん。」と告げました。翌日、僧が旅立った後、僧が使用していた枕元に一体のご神体が置かれていました。老夫婦は慌てて僧を追いかけましたが、みつかりませんでした。そこで老妻は昨夜の夢を思い出し、このご神体が粟嶋大明神であると思い、小さな祠を建ててご神体を安置し、朝夕熱心に信仰したそうです。これが粟嶋神社の始まりと伝えられています。文化12年(1815年)に社殿を建立し、昭和24年(1949年)に再建されました。

★ 公式ホームページ

散策


広い駐車場にある大鳥居は、高さ10m、幅12mで御鎮座375年記念として作られたそうです。


比較的新しい狛犬様。色が鮮やかだとリアルに見えますね^^;


コロナ対策の手水舎。噴水のような仕組みでした。


社殿に掲げられた「粟島大明神」の扁額


すぐ近くに御祭神が祀られています。小さい由緒書きも置いてありました~!


小さな鳥居をくぐると病気平癒、子授け・安産等に御利益があります。頑張って挑戦してみましょう!「腰延べ鳥居」とも呼ばれ親しまれています。


参拝した日は、ちょうど建築中でした。


御鎮座390年記念事業で「神楽殿」が出来るそうです。楽しみですね~♪


学業成就・合格、厄除け、健康、良縁、安産、方位除け、交通安全、子授け等にも御利益があるそうです。


その隣には古札納所が置かれています。

御朱印

御祭神

少彦名命

所在地

熊本県宇土市新開町557