福岡市東区勝馬の中津宮古墳の上に鎮座します。この古墳は7世紀ごろ(古墳時代)に造られたもので当地の海人集団の首長の墓であったそうです。「勝馬明神」とも呼ばれます。
由来
創建等は不明。社伝では,古くは志賀島の北側,勝馬浜において表津宮・仲津宮・沖津宮の3宮から成っていたが,阿曇磯良(阿曇氏祖)により,そのうち表津宮が志賀島南側に遷座して志賀海神社となったそうです。仲津宮・沖津宮は現在は摂社となっています。平成6年(1994年),前庭部から古墳(中津宮古墳)が発見されました。神社造営に伴う破壊により墳丘規模・形態は明らかではありませんが,竪穴系の石室とともに副葬品が発見されています。
散策
鳥居には「勝馬宮」と書かれています。中に入るのには勇気がいりますね。
ここは古墳の上にあります。遠い先祖はここから大海原を眺めていたんでしょう。
ホント1人で進むには勇気がいります。早く着かないかなー(汗)
すぐ社殿が見えてきました(^^)/ 意外と整備されていました。
御潮井で身を清めます。志賀海神社と同じ作法ですね!
拝殿と本殿
拝殿の中の様子
沖津宮の遥拝所のようです。
拝殿の右横にある摂社。龍のようなものが祀られています。
御祭神
仲津綿津見神
所在地
福岡市東区勝馬1789