福岡市指定史跡・那珂八幡古墳の上に鎮座します。古墳時代前期に造営された前方後円墳で九州では最も古い古墳の一つです。
由来
神社の屋根には十六弁菊の菊花紋があり,天皇とゆかりの神社と思われます。那珂八幡縁起には,祭神は八幡宮(応神天皇)・神宮皇后(応神天皇の母)・玉依姫(神武天皇の母)と書かれていますが,この神社の祭祀が始まった時期は不明です。
散策
鳥居付近。石段を登っていきます。
鳥居のすぐ左側に手水舎がありました。水は張ってありますが,衛生的に…^^;
寛永3年建立,明治42年再建と書かれた鳥居。扁額には「八幡宮」と書かれています。
鳥居付近の狛犬様。鼻が桃のような形でかわいかった~^^
石段を登り切ったところ。境内はこんな感じです。
拝殿の中の様子。色鮮やかな絵が飾ってありました!すごい!
扁額には「八幡神社」と書かれています。新しそうですね。
それにしても絵が色鮮やかですね~。保存状態がよく,大事にされているのが分かります。
拝殿は風通しがいい造りでした。
流造りの本殿。こちらはオーソドックスなタイプですね!
一の鳥居付近にあった由緒書き。ここにも創建等は書かれていません^^;
御祭神
八幡神(誉田別尊=応神天皇)
神功皇后(気長足姫尊=応神天皇の母)
玉依姫(竈門神=神武天皇の母)
所在地
福岡市博多区那珂1-44-7