神在神社

福岡県糸島市に鎮座する神在神社。近くにパワースポット「神石」があります。

由来

第28代宣化天皇の2年壬辰(みずのえたつ―572年),征新羅将軍に任ぜられた大伴連狭手彦が新羅遠征と任那・百済救援の成功と渡海の安全を為すため,都(奈良県高市郡)より七世の神(国常立命・伊弉諾尊・伊弉冊尊・瓊瓊杵尊・彦火火出見命・保食命・大己貴命を勧請し,当地に神社を建立したのが始まりとされています。

1664年(寛文4年),識者と村の有力者が小社を今の宮所神在に建立し,さらに1707年(宝永4年)古屋敷にあった社殿などを再建し,相殿左に菅原神を祀り,右座に六柱天神を祀りました。

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散策

専用駐車場はありません。道路から階段を登って進みます。

苔が生えた鳥居がくぐると社殿が見えてきます。

手水舎。蛇口をひねって柄杓ですくうタイプでした。

この辺りの神社は瓦造りが多いですね。掃除されていて手が行き届いている印象です。

社殿の右側には埴安命がおられます。

境内の左側からパワースポット「神石」まで約260メートル。徒歩で向かいます。

右側に太陽光発電所があり,道なりに進みましょう。所々に案内板があります。

こんな所に巨石が!両手を広げ,深呼吸を繰り返しながらパワーをいただきます。

御祭神

天常立尊(あめのとこたちのみこと)

国常立尊(くにのとこたちのみこと)

伊弉諾命(いざなぎのみこと)

伊弉冊命(いざなみのみこと)

瓊瓊杵命(ににぎのみこと)

彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)

菅原神(すがわらのかみ)

所在地

福岡県糸島市神在801