月. 12月 9th, 2024

砥鹿神社


三河国一之宮で1300年以上の歴史があります。御祭神の大己貴命は福徳の神、国土開発の神、縁結びの神として崇められ、大国様の愛称で親しまれています。

由来

社伝によると、大宝年間(701~704年)に文武天皇の御病気平癒祈願のため草鹿砥公宣が本宮山に派遣された。そのとき神託を得て、本宮山頂から山麓の現社地に遷座されたという。本宮山頂にはいまも奥宮として鎮座されている。『延喜式』所載の神社で、神階は870年(貞観12年)の時点で正五位上。中世以降、三河国の一宮とされる。江戸時代には、幕府から朱印領100石を寄せられ、近在諸侯、とくに豊橋の吉田藩主の崇敬が厚かった。1872年(明治5年)に国幣小社に列格された。5月4日の例祭日には流鏑馬神事がある。社宝の袈裟襷文銅鐸は県文化財に指定されている。

★ 公式ホームページ

散策


豊川市有形文化財に指定されている西参道の石鳥居。天保13年(1842年)の造営されたもので昭和31年に現在地に移転したとか。車が通っているので正面から撮影できなーい!


立派な社号標。九州から見たら三河國は教科書の中のイメージです^^;


鳥居の先に参道がまっすぐ続いています。ここ広そうだな。


せっかくなので振り返って撮影。こんな感じで交通量が多いので気をつけてください。


近くにあった案内板。ふむふむ。ここが里宮で本宮山に奥宮があるんですね~。


二の鳥居付近に昔の社号標がありました。なかなか味があるな~。


手水舎で心身を清めます。


表神門に到着しました。中もまた広そう!ワクワクします^^


重厚感ある本殿。う~ん、立派です!


煌びやかな砥鹿神社の扁額。かっこいい!


拝殿の中の様子。きちんと整理されていました。


裏に回ることができない構造だったので、隙間から本殿を撮影^^;


拝殿の左側には摂社・三河えびす社が鎮座します。御祭神は事代主命、建御名方命です。


天井や壁には灯篭がびっしりと敷き詰められ、えびす様の像も祀られています。きれい!


末社・八幡宮。御祭神は誉田別尊(応神天皇)、天児屋根命(中臣氏の始祖)です。


右側は本宮山にある奥宮を拝む遥拝所。左側は守見殿神社で大己貴命和魂(縁結びの神様)、迦久の神(鹿の神様)、倉稲魂神(食物の神様)が祀られています。


高さ約2.6m、幅約3.4mあるさざれ石は、開運石、子産石とも呼ばれ、開運や安産、子授けの御利益があるとされています。日本一大きいのか。すご~い!

御朱印

 

 

 

 

 

 

 

 

御祭神

大己貴命

所在地

愛知県豊川市一宮町西垣内2