雑太社


ラグビーの聖地として全国からラグビー関係者が参拝に訪れます。球技上達の神様とされる神魂命が祀られています。

由来

かつて下鴨神社内で斎王が宿泊所として用いた舘立と呼ばれる御所内の「雑太」という地に、鎮守としてお祀りされていたが、応仁の乱によって焼失したことに伴って、現在地に遷座しました。明治10年に下鴨神社の末社に制定。明治43年(1910年)、雑太社前の糺の森馬場にて、関西で初めてラグビーが行われ、旧制第三高等学校(現・京都大学)の学生が慶応義塾(現・慶応義塾大学)の学生に習い、初めてラグビーボールが蹴られたため、京都大学ラグビー部OBによって、昭和44年(1969年)「第一蹴の地」の聖地として記念碑が建立されました。社殿は造替のため昭和20年末に解体され、以後再建されずに時が過ぎていましたが、2019年にラグビーワールドカップが日本で開催、その抽選が京都で行われるとあって、平成29年(2017年)の御遷宮記念事業の一環で再建されました。

散策


下鴨神社を参拝した後、ラグビーボールのお賽銭箱をたまたま発見。高校時代ラガーマンだったから、見つけて興奮しました^^;


下鴨神社の末社「雑太社」。さわたしゃと読むんですね~。


ラグビーの歴史を後世に伝えるために「記念碑」が建てられたそうです。


このお賽銭箱いいですね~!


「ラグビーの聖地」ということで「絵馬」もラグビーボール!


日本代表のサインもあるじゃないですか~!ラグビーファンにはたまりません!!


社殿は流造りでした^^


入会のお知らせもありました。興味がある方はぜひ^^

御祭神

神魂命

賀茂建角身命

所在地

京都市左京区下鴨泉川町2-15