福岡市早良区飯倉に鎮座します。この地はかつて飯倉山と言われ,付近の道端には江戸時代に建立された庚申塔もあり、地域の人々が集まっていたそうです。
由来
祭神菅原道真公は学問をもってなる名誉ある家門に生まれ朝廷に仕えられたが不幸にして藤原氏のねたみをうけ延喜元年(西暦901年)太宰府に左遷され此の地などで過されたことに因み土御門天皇の建仁元年2月(西暦1201年)飯倉神社は創立されたものである。
飯倉とは景行天皇時代(西暦127年)全国に屯倉を置かれたことにより飯倉の地名が生まれその地名を冠して飯倉神社と名付けられたと伝えられている。
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散策
住宅街から坂を上がったところにある注連柱。雨対策は初めて見ました^^
鳥居の扁額は「天満宮」でした。
さすがは天満宮。手水舎にも梅の社紋があります。
拝殿の色,高さ,提灯,狛犬様の位置など,考えて配置されているのが分かります。
昭和6年生まれの狛犬様。目がつり上がってこわい…。
拝殿と本殿。かっこよかったです。白と朱色のバランスもいいですね~。
拝殿の中の様子
御祭神や由緒を書いた案内板
御祭神
天穂日命(菅原家の祖神)
菅原道真
所在地
福岡市早良区飯倉2丁目16-3