下地神社(ツヌジ御嶽)は沖縄県宮古島市の御嶽で大世の主をまつる赤崎御嶽の遙拝所です。
由来
昔、赤崎御嶽の祭日に出かけたが途中大雨にあい、途方に暮れて大岩のかげに雨宿りし晴れるのを待った。雨はなかなかやまず赤崎御嶽まで行けないので、一計を案じ大岩にプーイ物を供え、その事情を大世の主に報告して帰路についた。それ以来、雨宿りした岩を赤崎御嶽の神体として拝むようになった。今では、赤崎御嶽にお参りするのは、司や神女たちとなり、一般の人々はツヌジ御嶽から拝むようになっている。
津野瀬(ツヌジ)御嶽が明治以降神社化して「下地神社」と称されています。
散策
鳥居から境内に入っていきます。
旧正月の時期だったので、鳥居に門松が飾られていました。
ここは御嶽なんですね。参拝して大丈夫かな…。
参拝しない訳にもいかないので、真っすぐ進んでいきます。
なんか特徴的な狛犬様がおられますね~。
胸の所にあるのは鈴かな?珍しい!
こちらも個性的でした^^;
本殿前の赤い賽銭箱。本殿にはお正月グッズが置かれています。
本殿は空想の出雲大社のような高台の構造でした。
近くにあった岩。これはどういう意味なのかな…。
赤名宮にもあった祠。竜宮の神を祀るところで火を入れて祈願してはいけないそうです。
ガジュマルの近くにも祠が2つあります。壊れているけど使われているのかなぁ。
帰り際に気がついた手水舎。ここで心身を清めましょう^^;
御祭神
不明
所在地
沖縄県宮古島市下地洲鎌