福岡県糟屋郡粕屋町に鎮座し,熊野大神宮とも呼ばれます。熊野三所権現から分神して歴史を刻みながら今も地元の産土神として祀られており,正月には多くの参拝者が訪れます。
由来
内橋熊野神社は官幣大社箱崎八幡宮の祓殿にて往昔より勅使御下向の際は必ず當神社にて祓乃儀を修せられ後始めて御参向ありたるものなりと 又八幡宮の御重祭に際しては當神社境内の榊を以て其料に充てられ放生會御神幸は御榊挿の儀 御神輿清めの儀 御通輩御道筋の修祓等當神社より奉仕し最近に於ても大正十一年三月
皇后陛下御参拜の如き御玉串御祓串は特に當神社境内の榊を以て之に充てられたる等御祓の儀に関しては誠に因縁深き神社なりされは古來諸災退除悪疫退散開運守護の鎮守として地方の崇敬厚く御神徳顯著なる神社なり
散策
鳥居の右側は車が通れます。進んで左側に公民館があり,そこに駐車しました。
二の鳥居。扁額には「熊野大神宮」と書かれています。奥に推定樹齢200年のフジが見えます。
参道を進むと拝殿が見えてきました。注連柱の文字が力強いですね!
境内左側にある手水舎
拝殿前の狛犬様。あまりお見かけしない特徴的なお姿でした。
木造の拝殿の奥には朱色の立派な本殿が!きらびやかでとても目立ちます^^
反対側におられるのは福禄寿?それとも布袋尊でしょうか。
「美曽幾の松」と皇太子ご成婚記念樹「楠の木」の案内板
これがその楠の木。しっかり守られています。
拝殿近くに何かが祀られていました。
御祭神
伊邪那岐神
伊邪那美神
速玉男神
所在地
福岡県糟屋郡粕屋町内橋759